2月19日(木)陽明小4年生エドヒガンの植樹活動 曇り

2月18日(水)晴 13:00~15:30

明日の植樹、準備作業参加者:4名 


2月19日(木)曇り 8:10~11:30

陽明小4年生エドヒガンの植樹活動

参加者:33名 陽明小4年生児童52人 保護者3人 校長、担任の先生など

訪問者:屋根修理の打ち合わせ業者


 活動をスタートした7年前、私たちの目標はエドヒガン群落の保護と植生の多様化、そして景観の改善であった。その目標にはいささかの変化もないが、学習のお世話が活動の大きな部分を占めるようになり、やや忙殺され気味である。SATOYAMAの利用価値が変貌して久しく、新たな価値観の醸成が求められる中、環境体験学習を通じて子どもたちとともにふる里の森をつくりたいという私たちの思いの高まりが今日の姿であると思う。だから少々忙しくてもみんな喜んで渓にやってくる。

 4年生といってももうすぐ5年生、一回りも二回りも大きくなった子らが約1年ぶりにやってきた。上田さんから「植物の根と幹の働き」を学び、ひと博の石田先生からの励ましのメッセージを聴いた後2班に分かれて、南の“イバラの斜面”に記念植樹し、エドヒガン畑へ苗木を移植した。2年前、この子たちが3年生の初めに渓で拾ったさくらんぼを学校に持ち帰り、翌春に発芽させて1年間ポットで育てた30本の苗木である。将来立派に育って美しい花を開いてほしいと願いを込めて植えつけ、お世話した私たちにありがとうの言葉とコーラスをプレゼントして戻っていった。

(反省会)出席者:5名 


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コメント: 2
  • #1

    箕面市・進藤 信男 (金曜日, 20 2月 2015 22:12)

    すっすり定着した素晴らしい活動に、また一つ新しい活動が加わりました。子ども達の元気な声が聞こえてくるようです。この渓には、いつも元気な子供たちと地域の人たちが一緒に繰り広げられている姿が印象的です。毎日の生活と隣接して、皆さんの日常生活の一つになっているように思います。
    また、新しい息吹が加わったのですね。楽しみながらこのページを観させていただきました。

  • #2

    神戸市・三好 郁二(2月21日) (土曜日, 21 2月 2015 20:26)

    子供たちの真剣な取り組み姿勢と、弾けるような明るい笑顔が相まって、素晴らしい活動として定着している姿が読み取れます。この活動に子供たちを組み込んだことは、大正解ですね。地元あげての情熱的な「環境活動の素晴らしさ」が、子供たちの生き生きした表情を通して、十二分に伝わってきています。